自転車でヤセる!
「お金がかからない」、「ヤセる」、「健康にもいい」、と三拍子そろった自転車ダ
イエットでスリムな体型を目指しましょう!
自転車ダイエットは特別な技術が必要ない上に、ペダルをこぐことによって筋
肉全体の70%に相当するお尻から下の筋肉を使えます。
しかも筋肉に対するダメージが少ないから、「普段何にも運動していない状態で
いきなり初めて、体がついていかずにダウン」という運動型ダイエットにあり
がちなパターンも回避できます。
グングン風を切って走るので爽快感も抜群!
もちろん、ただ走るのではなく、効果的なこぎ方というものがあります。
★目線
首を真っすぐにして3〜5 メートル先を見ます。
★背筋
軽く曲げてリラックス。無理に背筋をピンとさせる必要はありません。
★腕
肘を軽く曲げて、ハンドルに手を添える感じにします。
★脚
親指の付け根をペダルの中心に当て、つま先でこぎます。ペダルが上に来た時
に力を入れ、その後は力を抜きます。
★足首
なるべく固定させます。足首をやたら動かしても、疲れるだけで効果は期待で
きません
※サドルの高さはペダルが下に来た時、少し膝が曲がる位置に合わせます。
具体的にヤセ効果が期待できる部位は次の通り。
・お腹
前のめりにならないようにサドルにしっかりお尻をのせると腹筋に効く
・下半身
大腿四頭筋(太ももの表面の筋肉)と大臀筋(お尻の筋肉)に効く
・ふくらはぎ
ふくらはぎのひらめ筋・腓腹筋に効く
・二の腕
上腕二頭筋(力こぶの部分)と上腕三頭筋(二の腕のたるみのもと)に効く
次は実践編です。
まずはできる範囲から始めて、段階的に時間を増やしていきます。
まずは20 分間から。普段から自転車を使っているならその時間+20 分間です。
普段、通学や通勤の時に電車や車を使っているのなら自転車に代える。お買い
物をするときに、わざと近道ではなく遠回りして走る。ちょっとした工夫で自
転車に乗る時間を増やせます。
低カロリーメニューにしたり、炭水化物を減らしたりするなど、合わせて食事
もダイエットメニューに切り替えると効果的です。
ただタンパク質はしっかり摂るようにします。肉や魚、大豆などタンパク質を
控えると、筋肉が減って脂肪が燃焼しにくくなります。
平らな道を走るようにして、負担を軽くして続けます。
ギヤつきの自転車なら、ギヤを軽くして負担を軽くし、回転数を上げるのもい
いでしょう。1 分間に60 回転くらいが目安です。
効果を出すポイントは疲れない・無理しないです。高速で走ると、疲れるので
脂肪が燃焼しているような気分になりますが、実は糖分だけで脂肪は燃えてい
ません。ゆっくり走った方が脂肪は燃えるのです。自分のペースでゆっくり走
りましょう。
車輪の小さな自転車は疲れやすいので、これもNG です。
毎日走るのが難しいのなら休日に1〜2 時間程度、まとめて走っても大丈夫です。
サイクリングロードなどを活用して、サイクリングを楽しみましょう。
生活の中に組み込んで実践できる疲れず・無理せずの自転車ダイエットは、続
けることで体重3 キロ減も可能です。
ぜひチャレンジしてみてください!
http://www.gekizou.biz/report.php?aid=1035554&cid=1032357
次回は
メンタルを鍛える。